停電時に車のシガーソケットでスマホ充電できる?バッテリー上がりに注意

災害時の充電対策

シガーソケットからUSB充電は可能

車のシガーソケット、現在ではアクセサリーソケットと呼ばれることもある電源端子へUSBカーチャージャーを差せば、対応するスマホを充電できます。停電時の予備電源として便利ですが、車種によってソケットが通電する条件は異なります。エンジン停止後も通電する車、ACC位置で通電する車などがあるため、自分の車の取扱説明書で確認しておきましょう。

バッテリー上がりが最大の注意点

エンジンが停止した状態で電装品を長時間使用すると、車の始動用バッテリーが消耗する可能性があります。スマホ充電の消費電力は比較的小さくても、他の電装品と合わせて長時間使えば負担になります。災害時に車が始動できなくなると避難や移動にも影響するため、ACC状態で放置したまま充電し続けないことが大切です。

カーチャージャーは事前に動作確認

非常用として購入したカーチャージャーを未開封のまま車に置くのではなく、一度スマホへ接続して正常に充電できるか確認します。USB-A、USB-Cなど端子の違いがあり、ケーブル側の規格も確認が必要です。家族で異なる端末を使っているなら、全員が充電できるケーブルを用意します。

防災ポイント
停電対策では一つの電源だけに頼らず、「蓄電」「発電」「節電」を組み合わせておくと、長期化したときにも対応しやすくなります。

高温になる車内での保管にも注意

夏の車内は非常に高温になります。モバイルバッテリーなどリチウムイオン電池を高温の車内へ長期間放置するのは避けるべきです。カーチャージャーやケーブルは車載しつつ、モバイルバッテリー本体は製品の保管条件に従って安全な場所へ置くなど、道具ごとに保管方法を分けます。異常な膨張や発熱がある電池は使用しません。

エンジンを動かすなら一酸化炭素に注意

充電のためにエンジンをかける場合は、密閉されたガレージなど換気の悪い場所を避けます。大雪や土砂などで排気口周辺がふさがれていないかも確認します。車中泊中に充電する場合も同様で、電気の確保より生命の安全が優先です。災害の状況に応じて車の利用そのものが危険な場合は使用しないでください。

車載電源+モバイルバッテリーで分散

車を使える時間にモバイルバッテリーへ充電し、その後は家の中でバッテリーからスマホへ充電すると、車にいる時間を減らせます。さらに自宅にはポータブル電源、長期停電用にはソーラーなどを用意すると、車が使えない状況にも対応できます。防災では一つの充電手段を大容量化するより、複数の手段を用意することが有効です。

災害前に一度「実際に使う」ことが大切

防災用品は購入しただけでは、非常時にすぐ使えるとは限りません。箱から出して接続方法を確認し、スマホが充電できるか、どのケーブルが必要か、満充電までどの程度時間がかかるかを平常時に試しておきましょう。家族がいる場合は保管場所と使い方を共有します。停電時には暗い場所で作業することもあるため、充電器、ケーブル、ライトを同じ防災収納へまとめておくと探しやすくなります。また半年に一度など点検日を決め、蓄電池の残量、端子の破損、ケーブルの断線、機器の異常な膨張や発熱がないかを確認します。台風や大雨が予想されるときは点検日を待たず、早めにスマホと各種バッテリーを充電しておくことが重要です。

まとめ

災害時の充電対策では、スペックの大きさだけでなく「自宅で何を何時間使いたいか」「避難時に持ち運べるか」「電力を使い切った後に補給できるか」を考える必要があります。スマホは連絡や情報収集に欠かせないため、電力を使い切らない節電も同時に行います。モバイルバッテリー、車、ポータブル電源、ソーラーなどの特徴を理解し、家庭に合った複数の方法を準備しておけば、停電が長引いたときの選択肢を増やせます。

停電対策に使えるポータブル電源

Dabbsson

1000Lは1008Wh・1200W、約10.6kg。2000Lは2048Wh・2200Wなど、大容量モデルも選べます。半固体電池採用モデルがあり、家庭の停電対策から車中泊まで検討しやすいブランドです。

詳しい特徴を見る Dabbssonをチェック
EcoFlow

RIVER・DELTAなど複数シリーズを展開。持ち運び重視から在宅避難用まで、必要容量・定格出力に合わせて選びやすいポータブル電源です。

詳しい特徴を見る EcoFlowをチェック
BLUETTI

AORA 100 V2は1024Wh・1800W、AORA 200は2073.6Wh・2200W、AORA 300は3014.4Wh・2000W。小型から大容量まで防災用途に合わせて選べます。

詳しい特徴を見る BLUETTIをチェック
Jackery

アウトドアや防災に活躍する大容量ポータブル電源。ACコンセントを使えるモデルがあり、スマホ・照明から対応範囲内の家電まで停電時の電源確保に利用できます。

詳しい特徴を見る Jackeryをチェック

※容量・出力・価格・キャンペーン等は変更される場合があります。購入前に広告先の最新情報をご確認ください。

※機器の使用時は各メーカーの取扱説明書に従ってください。災害時は自治体・気象機関などの最新情報を確認し、安全を最優先にしてください。